郷ひろみさんが紹介したい本「EQ・こころの知能指数」人生を左右する社会的知性
2013年07月14日 10時55分
著者・・ダニエル・ゴールマン
心理学博士でジャーナリストとして活躍
日本では1996年刊行・単行本と文庫本あわせて
約90万部のベストセラー。
講談社+α文庫・1029円 (土屋京子訳)
EQとは・・「こころの知能指数」
いわゆるIQの高い人が成功するとは限らない。むしろこころの
知能知数が高い人がTOPにのぼりつめていく人が多いと書かれている。
人間が生きていく上で重要なのは、自分自身の感情を制御したり、
他人の気持ちを思いやったりする能力です。
いうなれば社会的知性で、著者の言う「こころの知能指数」(EQ)が
最終的には人生を大きく左右していく。
人は一人ではなく、常にいろんな人と関係しあって生きているわけで
その関係をどうコントロールするかが決定的に重要だからです。
しかも、自分の努力では高めにくいIQと違って、
EQはいくらでも自分で変えていける
いざ現実の問題に直面すると、理性が働かなくなったり、
自己が抑制できなくなったりする。
「不安を喚起する一つの見方だけを単純に信じ込む傾向を抑制できる」
一つの方向・見方で見ているから不安が増幅するのであって、
この言葉を知っておくと、不安なときに多方面からいろんな見方を
することで、それを小さくできたりします。
郷ひろみさんは、
読書によって自分の心の中を再発見できるような種類の本を求めている
ナポレオン・ヒルの「成功哲学」・・
自分を後押ししてくれることもあるし改善してもいける本。
朝日新聞「思い出す本・忘れない本」より・
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